ホワイトニングとクリーニング

歯のホワイトニングは審美歯科という分類に位置します。簡単に言うと歯の美しさフォーカスした総合的歯科医療です。デンタルクリニックにてシェードガイドという歯の色見本を使い歯のホワイトニングの効果の程を測定します。明るさの段階は16段階で、明度の高い順にB1、A1、B2、D2、A2、C1、C2、D4、A3、D3、B3、A3.5、B4、C3、A4、C4となります。

日本人の標準はA3〜A3.5、アメリカ人ならA2〜A2.5程度と言われます。当然ですが歯のホワイトニングの効果で明度が増し白い歯を実現します。

しかしホワイトニングも万能ではありません。例えばタバコのヤニで汚れた歯にホワイトニングを行うと、確かにホワイトニングの効果によりヤニが落ちますが、その分歯の表面を白くする効果が弱まり余り効果がないような感じになります。

ですからそんな方は、歯のクリーニングから入ります。クリーニングとはプラーク(歯垢)、歯石、ヤニ等を取り、歯と口をすっきりさせる事です。歯の表面は勿論、歯間、歯肉の中の歯垢や歯石を取るので歯がつるつるになります。歯の表面の汚れを取る事で本来の色に戻ります。費用も手頃で1500円〜2000円位でしょう。